リドヴォーでシャンパーニュ。

ちょっと珍しい病気になってしまったコピーライターの日記です。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

数字に弱いフリーランスは、ホワイトデーに向けてブルーになる。その理由はもちろん…

3月15日に向けて、日に日にブルーになるフリーランサー フリーランスで働く者にとって、 特に、数字に弱く経理作業を大の苦手とするものにとって、 もっとも憂鬱なタスク、それが確定申告。 年が明け、クライアントから支払調書が続々と届くようになると、 …

「がん保険やめようかな~」と迷っていたら、がんになった話。

がん保険加入率は30~40%前後 がん保険に加入している人って、どのくらいいるんだろう? ふと気になって調べてみたら、がん保険・がん特約の加入率は、 30代から50代で約40%。 保険の基礎知識↓ https://kichinto.club/knowledge/cancer/cancer02.html 私がが…

希少がん患者にとって「大切な人」、それは…

今まで縁もゆかりもなかった人が、 突然、「自分にとって一番大切な人」になることがある。 たとえばそれは、自分の命さえも左右するかもしれない人。 私の場合、それは「執刀医」だった。 昨年11月に「胸腺腫」という希少がんの疑いを指摘され、 今年1月末…

50代からの肉体と学習意欲。

ひさしぶりにラジオ体操、できた! 「何か運動していますか?」と聞かれて 「毎朝、ラジオ体操を」と答えると、なんだか微妙な顔をされる。 ラジオ体操って・・・・運動って呼べるの? いや、私にもいまひとつ自信が持てないが、 実はけっこう何かに効いてる…

世界でいちばん面白くない闘病ブログ、かもしれない。

2月13日、退院後2週間の外来へ。 「いかがですか、体調は問題ありませんか」と、 いつも通りにこやかなハンサム熊さんドクター。 「おかげさまで痛みもほとんどなくて、鎮痛剤は一度も使っていません。 退院したその日から仕事できたので助かりました~」 「…

“健診行かない派”だった私が、ぎりぎりで希少がんを発見できたワケ。

亡くなった父が繰り返し夢に・・・ 20万人にひとりの希少がん、胸腺腫。 胸骨や心臓の蔭に隠れてレントゲンに写りにくいため、 発見された時にはものすごく大きくなっていたり、 転移や播種を起こして手術ができない場合もあると聞く。 そもそもフリーランス…

手術から1週間。すでに日常感いっぱい・・・

1週間前の今頃は、がん病棟で いやいやながら焼きそばを食べ、 ようやく点滴やドレーンを外してもらっていた頃・・・ そう思うと、ふと不思議な気分になる。 30日に退院し、その日のうちに 急ぎの請求書作成に追われ、 31日は終日自宅でのんびり。 翌土曜日…

がん病棟のエレベーターで、空気が凍りついた瞬間。

ややさかのぼり、あれは退院の前日。 ドクターから、肺炎予防のためになるべく歩くよう言われていたので、 検査や食事の合間に院内を散歩していた。 もちろん、患者然としたパジャマ姿のまま、 1階のセブンイレブンを物色してからエレベーターに乗り込み、 …