リドヴォーでシャンパーニュ。

ちょっと珍しい病気になってしまったコピーライターの日記です。

「がん保険やめようかな~」と迷っていたら、がんになった話。

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がん保険加入率は30~40%前後

 

がん保険に加入している人って、どのくらいいるんだろう?

ふと気になって調べてみたら、がん保険・がん特約の加入率は、

30代から50代で約40%。

 

保険の基礎知識↓

 

https://kichinto.club/knowledge/cancer/cancer02.html

 

私ががん保険に入ったのは約20年前だが、

この2~3年、「がん保険って本当に必要なんだろうか?」と思うように。

とはいえ、いざ保険をやめたとたんにがんになったりしたら悔しいな、

という逡巡があり、ずるずると保留にしていたのだった。

 

そして昨年、まさかの希少がん「胸腺腫」の疑い。

いろいろあったものの、無事に手術を終え、

発行された診断書を保険会社に発送したのが先週の金曜日(14日)。

 

そして何と、きっちり5日後の19日には給付金が振り込まれた!

 

ヒルのA社は対応が速いとは噂で聞いていたけど、

これは想像以上!

 

がん扱いされるかどうか、微妙な病気だったが・・・

 

私がかかった胸腺腫はちょっと変わった病気で、

「良性と悪性の中間的な腫瘍」といわれる。

特にⅠ期(浸潤なし)の場合は、

保険上はがんとして扱われないことがあると聞いていた。

 

しかし今回は、がん診断一時給付金が満額で支給。

さらに、入院給付金もがん扱いで支給されていた。

 

予想外の臨時収入は確かにうれしいが、よくよく計算してみれば、

今まで払い込んだ保険料をすべて回収できたわけではない。

 

とりあえず、がん保険の必要性は微妙かと・・・

 国立がん研究センターの調査によると、

30歳の人が10年後までにがんに罹患する確率は0.6%、

40歳で2%、50歳で5%。

生涯で2人に1人ががんになるとはいわれるものの、

やはりこの年代ではかなりのレアケースなのだ。

 

国立がん研究センター がん情報サービス↓

 

ganjoho.jp

 

そう考えると、ほとんどの人にとってがん保険

まず元が取れないギャンブルのようなものだとも思える。

(その分、コツコツと貯金しておく方が確実)

 

私の保険も、再発の場合は給付金がおりなくなるようだし、

これを機会にがん保険は解約してもいいのかもしれない。

 

とはいえ、アヒルのA社さんの素早いご対応には本当に感謝しています!