リドヴォーでシャンパーニュ。

ちょっと珍しい病気になってしまったコピーライターの日記です。

手術

希少がん患者にとって「大切な人」、それは…

今まで縁もゆかりもなかった人が、 突然、「自分にとって一番大切な人」になることがある。 たとえばそれは、自分の命さえも左右するかもしれない人。 私の場合、それは「執刀医」だった。 昨年11月に「胸腺腫」という希少がんの疑いを指摘され、 今年1月末…

手術から1週間。すでに日常感いっぱい・・・

1週間前の今頃は、がん病棟で いやいやながら焼きそばを食べ、 ようやく点滴やドレーンを外してもらっていた頃・・・ そう思うと、ふと不思議な気分になる。 30日に退院し、その日のうちに 急ぎの請求書作成に追われ、 31日は終日自宅でのんびり。 翌土曜日…

手術翌日。「創生のくるしみ」はここに繋がっていたのかも

昨夜はさほどの痛みもなく(鎮痛剤が効いているので)術後なので1~2時間ごとに看護師さんがやってきて体温や血圧を測定してくれる。38.2度くらいの発熱があったが、それほどつらくもないので解熱剤は辞退。そこそこぐっすり眠ることができた。 朝、副担当…

手術当日の朝。執刀医のドクターにエールを!

今週のお題「応援」 昨夜は10時半頃就寝、途中で1回目が覚めたものの、5時過ぎまでよく眠れた。病室の窓から10時の方向にそびえたつ電通ビルを眺めながらストレッチ。 電通ビルを見ると、「早く治って仕事せい!」と励まされているような気が 7時前、副担…

くりっとした腫瘍、かわいいままでいて欲しい

入院患者の一日は長い 入院1日めの続き。 17時頃、主治医の回診。「白い巨塔」状態で6~7人いらっしゃり、「こんばんは、体調はいかがですか」といつものように爽やかなハンサム熊さんドクター。朝から3件肺がん手術をこなしてお疲れのはずなのにすごいなー…