リドヴォーでシャンパーニュ。

ちょっと珍しい病気になってしまったコピーライターの日記です。

「にっこり温厚、すっきり健康」で今年を乗り切る

今週のお題「2020年の抱負」

 

今年の抱負、「怒らず、心穏やかに過ごすこと」。

 

なのに、なのに…

今朝もいきなり暴発してしまった。

 

洗濯機を回そうと1階に行くと、

オットのパンツが脱衣所の床に落ちている。

昨夜酔っぱらって、風呂に入ったときそのまま放置したと見られる。

さ、触りたくない!

 

娘の部屋には、旅行から持ち帰った衣類が散乱し、

今日部活に持って行く水筒も洗っていない。

夕べ終わらせると豪語していた宿題も、案の定終わっていないという。

 

なんでこいつらは、こんなにもだらしないのだ!!

 

この家の世帯主(わたし)は、今月手術を控えながらも

毎日めいっぱい働いているというのに・・・

 

そう、これが私の思考の「悪い癖」。

わかってはいるのだが…

 

私の中に住んでいる獣?というより父の影響

 

病気が発覚して以来、自分の生来の性格を見つめ直し、

アンガーマネジメントを最大の課題としているのだが、

これがなかなか一筋縄ではいきそうもない。

 

私の中に獣がいる!

というより、7年前に亡くなった父親の影響を

否応なしに認めざるを得ない。

 

がんになっても、死ぬまで煙草をやめなかった依存体質。

(わたしも、ついついお酒を飲んでしまう)

外面はいいのに、家族に対しては威圧的で、

ささいなことですぐに爆発して物を投げつけるなど

家庭内パワハラ体質だった父。

 

正直、尊敬できる存在ではなく、たいして好きでもなかった。

本当を言えば、軽く軽蔑していたような気もする。

 

でも、そんな父が、確かに今の私の一部をつくっている。

 

怒りっぽい人は病気になりやすい

 

一呼吸おいて考えてみれば、

怒ることで改善できることは何もない。

人を変えることはできないし、導くこともできない。

怒りの発散によるカタルシスは一瞬で、

その後は猛烈な自己嫌悪がやってくる。

 

安藤俊介著「怒りのマネジメント術」によると、

「怒りっぽい人が病気になりやすい」ことは科学的に証明されており、

たとえば、心筋梗塞脳卒中、心臓発作などのリスクが高まるといわれている。

日本でも、怒りを溜めやすい人は高血圧症になりやすい

という研究結果が出ている。(大阪府立健康科学センター)

 

とにかく、今年最大の目標は、

病気をしっかり治し、心身共にすっきりすることなのだから…

 

「にっこり温厚、すっきり健康」

今年の抱負はこれでいこうと思います。

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