酒飲みは麻酔がかかりにくい?入院1日め
1月24日、入院。
部屋は第一希望のC個室。
18階の窓から銀座・汐留方面が見渡せて、なかなかの景観。
18階は特別個室のフロアなので、
エレベーターを降りるとセキュリティロックになっており、
入院患者はカードをかざして入室する仕組み。
入院手続きも、部屋に看護師さんが訪問してくれるスタイルなので、
いろいろと楽。
さまざまな書類にサインをし、
血液と尿の採取とレントゲン検査。
合間に薬剤師さんや麻酔科のドクターが訪ねてきて
いろいろと確認&書類へのサインを行う。
現在身体症状はなく、体調もいたって普通なので
それほど懸念点はなさそうだが、前歯が3本セラミックの義歯なので、
麻酔のチューブを外すときに破損する可能性も。
若い女性の麻酔医が、「気を付けますね」と。
また、酒飲みは麻酔がかかりにくいとも聞くが、
それは本当だそうで
「お酒は毎日飲まれますか?」とドクター。
「いえ、毎日では・・・週に3日くらいです」
「量はどのくらい?」
「えーと、多い時はワインボトル1本くらい」
ちょっと「えっ」という顔をしながら
「確かに、ちょっとかかりにくいかもしれませんが・・・
眠るまでお薬いれますから大丈夫ですよー」
「途中で醒めちゃうとか、ないですよね」
「ありません(笑)」
実は入院前夜、全身麻酔で手術をした経験がある友人が電話をくれて、
その時のことを話してくれた。
「麻酔薬が入ると数を数えさせられるんだけど、
普通1、2くらいで眠っちゃうんだって。
だけど私は5まで数えていて、けっこうギョッとされたよー
『え、この人、まだ起きてる』って」
昔からの飲み友達である彼女は、もちろんお酒に強い。
「あとさあ、術後もかなり早く起きちゃって。
ちょうど麻酔から醒めるのを待っているときに地震があったんだよね。
それほど大きいやつじゃなかったんだけど、
私『あ、地震ですよね!』って半分起き上がっちゃった」
あ~それ!
手術中に地震が来るのだけは超心配!
あと、ちょっと前に娘がこんな話も・・・
「たま~に手術の最中に麻酔が切れちゃう人がいるんだって。
そのときは必死で目で訴えたほうがいいよ!」
いやいや、それはまさかないでしょ・・・
後で笑えるようなエピソードならウェルカムだけど・・・
とりあえず、術前1週間からお酒は断っているので
スムーズに熟睡できることを祈る!