リドヴォーでシャンパーニュ。

ちょっと珍しい病気になってしまったコピーライターの日記です。

ちょうどいいペースで働けている。やっぱり、仕事運は最強かも。

今日は朝から、某美容カタログのコピーを黙々と書いている。

10年来のレギュラー仕事だけど、働けることのうれしさをしみじみと…。

フリーランス20年にして、こんな新鮮な気分が味わえるのは、

「死」を意識し始めたおかげかもしれない。

 

病気が発覚してからの1ヵ月、

なぜか仕事の依頼がぱたりと止まり、

(とはいっても2~3件の打診はあったが)凪のような状態に。

 

実はこの状況、かなりありがたかった。

やはり気持ちは平静とはいえず

先のスケジュールもはっきりと見通せない部分があったから。

 

しかし、先週の外来で手術が1月以降に延びたところから、

再び新規の依頼や、ペンディングになっていた案件がパタパタと動き出した。

今週予定されているメインクライアントの新製品発表会にも出席できるし。

 

仕事関係者には、病気のことはまったく知らせていないのにね。

不思議だなあ・・・

昔から仕事運だけは良いと思ってきたけれど、改めてその強さを実感。

 

このまま何事もなく、師走を駆け抜けたいものだ。