イケメン欠乏気味の朝ドラ「スカーレット」がじわじわと気持ちよくなってきたワケを肉的視点から考察する
今週のお題「いい肉」
週に何回、お肉を食べる?
肉料理の王様といえば、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉?
皆さんは、週に何回位牛肉を食べますか?
我が家ではせいぜい週に1度、下手すると2週間に1回くらい。
ちなみに、昭和ど真ん中世代の私にとって
最大のご馳走といえば「ビーフステーキ」なんですが、
さすがに毎日食べたいとは思わないですよね。
年を取ってきたせいもあり、日々の食卓に上るのは、
豚バラや鶏モモ、胸肉、お魚、野菜などちまちまとバランスよく。
それがちょうどいい感じ。
「なつぞら」は肉オンパレードのドラマだったけど
そこで、朝ドラのお話。
現在放映中の「スカーレット」、とにかくイケメンが少ない。
一応、朝のルーティンとして観賞しつつも、「目がヒマだな~」とぼやいていた私。
(溝端淳平とか林遣都とかは出て来たけど、個人的に好みじゃない←何様?)
最近登場した十代田役の松下恍平さんも、ビジュアル的にはかなり地味です。
それに対して前回の「なつぞら」は、まさにイケメンのオンパレード。
来る日も来る日も、サーロインステーキ(草刈正雄)、
極上仔羊のロースト(中川大志)などなど、
肉汁たっぷりのメインディッシュが勢ぞろいという感じだった。
確かに眼福ではあったけど、画面にまるでリアリティがなかったもんなー。
そんなわけで、せいぜい肉じゃがというか、肉野菜炒めというか、
お総菜レベルのキャスティング(失礼、いい意味で)で
日々紡がれる「スカーレット」は、かえってじんわりと味わい深い、
飽きのこないドラマになっているのではないかと思う次第なのでした。
イッセー尾形のフカ先生が、良い出汁を効かせてくれていたし。
さて、これから、どんなメインディッシュが出てくるのでしょうね。