旅に出かける「理由」と「自由」を、もう一度。
ほぼひきこもり生活になってから約1ヵ月。
フリーランスのコピーライターという仕事柄、
もともと自宅が仕事場だし、
生来の出不精でもあるので、
それほど生活が激変したとも感じていなかったのだが。
机の中から昨年のスケジュール帳がひょっこり出てきて、
何気なく眺めていたら・・・
去年の私、けっこうアクティブ!
ちなみに2019年4月の最終週は
月曜 英会話レッスン
火曜 中野で観劇
水曜 英会話レッスン
木曜 表参道で食事会
金曜 成田のホテル泊
対して、2020年同時期のスケジュール帳
ほぼ真っ白。
ちなみに、私はここ10年以上、
「ほぼ日手帳WEEKS」を使っている。
週間スケジュールの一番下に、
毎週1つのちょっとした言葉が掲載されているのだが、
2019年版の4月最終週には、こんなつぶやきが。
「今いる自分の場所と遠くの街が似ていたら、
旅に出かける理由がなくなるじゃないですか。
世界よ、どうぞ似ないでください」
コロナ禍の下、世界中が似たような状況にある今、
旅に出かける「理由」も「自由」も奪われてしまった。
来年の私の手帳には、どんな予定が書き込まれているんだろう。